レクチャーコンサート"THE PIANO"
2014.02.27 22:49|音楽を聴く|
たしか今夜は都心で高橋悠治リサイタルがあったはず。これはかなり前にチケット完売になってしまった。
代わりというわけでもないが、中川賢一氏によるレクチャーコンサートが近場であったので、行ってみた。→『これであなたもピアノ通』
ピアノ演奏中にピアノを触らせてくれるというのは、本当だった(笑)。それも、響板、側面の板、下にもぐって響板の裏から、そしてピアノの足も。さすがに弦は別だが、ピアノの至る所を触って体験してくれというもの。実際に遠慮なく触らせてもらった。詳細は今は省くが、けっこう新発見があった。ピアノはスタインウェイのD。
レクチャーぶりも大変にパワフルで、お子さんから高齢者まで飽きることはなかっただろう。
プログラムだが、後半の現代音楽は、とてもよかった。この三曲だけでも聴きに行った甲斐があった。
ただ、バッハからラフマニノフまで、駆け足で音楽史をたどる部分は、ピアノの響き(=弾き方)を作曲家ごとに(レクチャーの合間に)微調整するのがむずかしく、各曲固有の美に到達するところまでは行かなかったかもしれない。
代わりというわけでもないが、中川賢一氏によるレクチャーコンサートが近場であったので、行ってみた。→『これであなたもピアノ通』
ピアノ演奏中にピアノを触らせてくれるというのは、本当だった(笑)。それも、響板、側面の板、下にもぐって響板の裏から、そしてピアノの足も。さすがに弦は別だが、ピアノの至る所を触って体験してくれというもの。実際に遠慮なく触らせてもらった。詳細は今は省くが、けっこう新発見があった。ピアノはスタインウェイのD。
レクチャーぶりも大変にパワフルで、お子さんから高齢者まで飽きることはなかっただろう。
プログラムだが、後半の現代音楽は、とてもよかった。この三曲だけでも聴きに行った甲斐があった。
ただ、バッハからラフマニノフまで、駆け足で音楽史をたどる部分は、ピアノの響き(=弾き方)を作曲家ごとに(レクチャーの合間に)微調整するのがむずかしく、各曲固有の美に到達するところまでは行かなかったかもしれない。